支離滅裂な文章のことを「ワードサラダ」
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/skillup/spam/080128_78th/
検索エンジンを使って探しものをすると、文法的には日本語なのだが、内容はめちゃくちゃなWebページがヒットすることがある。こうしたページは、悪質なアフィリエイト参加者が、不当な報酬を得ることを目的に設置したものが多い。H系サイトやウイルス作者が来訪者の拡大を目的につくったものもある。
支離滅裂な文章のことを「ワードサラダ」という。
ワードサラダは、サラダのように、いろいろな内容が混ぜこぜな状態を表す。もともとは、精神医学の分野で、会話がうまくできない言語障害の症状を表す用語らしい.
ここ1〜2年で、検索エンジンでヒットするWebページがワードサラダになっているケースが増えている。ワードサラダ“作者”は、検索エンジンをだまして検索順位を上げて、閲覧者を誘引する意図を持っているのは確実だ。
多くのワードサラダの文章は、どこかからコピーしてきた文章を元にしている。
意味不明な日本語の文章がヒットすることは最近良くある。
英語関係の内容を検索しているときに多いかな。
でもワードサラダとまでは言わなくても、意図して検索エンジンでヒットさせようとしているのは大手ニュースサイトやポータルサイトでも見られる現象。
これは有益な情報だと判断する訪問者がいればスパムであってもスパムとは言わないのかなあ?
同じニュースの文章を殆ど変わらない状態で配信しているニュースサイトは多いけど、ワードサラダじゃないのかなあ?
確実にワードサラダという手法をしているサイトへの対応は考えて欲しいけど、何か理不尽さを感じる。